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新富弘美術館 国際設計競技 応募案 2002 群馬県東村 61選 (応募総数1211) |
富弘詩画に触れる時、わたしたちは個々の作品相互の関連性を問うことはなく、また一連の作品全体を総体として俯瞰することもない。たくさんの作品の中から自分の好きな作品を見つけ、その作品単体と深く対話する。見る人とひとつの作品との一対一の関係が富弘詩画の世界ではないだろうか。個々の世界が無数に併存する、総体のない状態。 - 中庭ブロック - 一筆一筆をキャンバスにのせながら描かれる富弘詩画のように、中庭ブロックひとつひとつによって美術館は構成される。上下に凹凸する中庭ブロックが、完全なフラットフロアでありながらバラエティに富んだシーンをつくりだす。 - 散策美術館 - 美術館の平面形状は、富弘詩画と同じ7:9の比をもつ。水平投影面積の4割が中庭にあてられることで、館内は草花で彩られ、その草花の中を散策しながら富弘詩画に出会う。館内には、展示室を巡って作品を鑑賞するルートと、個々のイメージを増幅させながらゆっくりとすごすための外壁沿いの周遊ルートがあり、相互は自由に行き来できる。 - それぞれの場所 - 富弘作品ひとつひとつがそれぞれのシーンをもつように、美術館も場所毎に固有のシーンをもち、そのシーンをめくるように構成される。それぞれが好きな作品を見つけていくように好きな場所・シーンを見つけていくのがこの美術館である。 (応募案説明書より抜粋) |


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